四谷天窓.comfort 10th anniversary 12アーティスト収録コンピレーションアルバム

PIANO&WOMAN -Episode 05-

 

 

2014.5.28 Release | TEN-0006 | ¥1,852+税(税込¥2,000)
発売元:株式会社イー・スマート/天窓レーベル | 販売元:BM.3
問合せ:四谷天窓.comfort 03-5338-6241 comfort@otonami.com

 

 

 

01. 真綿 / いいくぼさおり
詞:保坂康介 / 曲:いいくぼさおり  Vo / Pf:いいくぼさおり
 
02. コンペイトウ / 小松あおい
詞 / 曲:小松あおい  Vo / Pf:小松あおい
 
03. 想い出にかわるまで / 井上水晶-mia-
詞 / 曲:井上水晶-mia-  Vo / Pf:井上水晶-mia- / Ba:斉藤勇二 / Ag:山下隆通
 
04. Sunrise / 高本りな
詞 / 曲:高本りな  Vo / Pf:高本りな
 
05. この場所から / 上田マユミ
詞 / 曲:上田マユミ  Vo / Pf:上田マユミ
 
06. 環 / 鈴木結
詞 / 曲:鈴木結  Vo / Pf:鈴木結
 
07. これは恋? / amamori
詞 / 曲:amamori  Vo / Pf:amamori
 
08. モラルズ / 松本佳奈
詞 / 曲:松本佳奈  Vo / Pf:松本佳奈
 
09. IVY / 瑠愛
詞 / 曲:瑠愛  Vo / Pf:瑠愛
 
10. 蒲公英 / sui
詞 / 曲:sui  Vo / Pf:sui
 
11. Forever Flower / 藤井久美
詞 / 曲:藤井久美  Vo / Pf:藤井久美 / Ba:川邉努 / Dr:肥田大地
 
12. 夜をこえて / 岩男潤子
詞 / 曲:岩男潤子  Vo / Pf:岩男潤子

 

 

 

 

 

STAFF

 

Produced by 四谷天窓.comfort
Director 吉川直人
 
Recording Engineer 安保亮(A-String) / 南慶樹(Team gyms) / 磯江俊道(ZIZZ STUDIO) 【M-1】
Recorded at 四谷天窓.comfort / 恵比寿天窓.switch / NPNS studio 【M-10】
Mixing Engineer 安保亮(A-String) / 磯江俊道(ZIZZ STUDIO) 【M-1】 / yuichi 【M-10】
Mixed & Mastered at String studio
 
Illustration & Design あらいきりこ
Web Collage Illustration 薄羽めぐみ(usu)
 
A&R 高橋慎一郎
Sales Promotion 加藤夏海
.comfort & Tenmado Staff 副島桂子 / 宮野あゆみ / 橋田北斗 / 野本友紀 / 中田将輝 / 山崎翔哉
.switch Staff 中村千紘 / 野口大志 / 服部ゆま / 松村純一 / 松本和美
Production Staff 皆川賢輔 / 舘野浩幸
 
Special Thanks to 保坂KOH康介(FUTURE AMADEUS) / 井上由美 / 川上シゲ(カルメンマキ&OZ, NOIZ) / 時乗浩一郎(Bellwood Records) / 森賢二(SUI WORKS) / 岩男義明(J.Island) / 嘉山洋一(BM.3) / 本島ヒデオ(ラジオ高崎FM76.2) / 安生和広(タレントブッキング) / 鈴木一男(SKプランニング) / 三井ショッピングパーク ララガーデン川口 / 川口市観光物産協会 / 中央エフエム84.0MHz / 株式会社セントラルミュージック / 株式会社新星堂 / 株式会社オーマガトキ / 株式会社TMCエンタープライズ
 
Executive Producer 丹下英樹(e-smart inc.) / 大津敏博(e-smart inc.)
 
Supervisor 大川徹(smart X inc.)

 

 

INTERVIEW

あらいきりこ:東京都在住イラストレーター。1991年生まれ。武蔵野美術学園卒。イラストレーション、広告、挿絵、グッズ製作、作品展示等幅広く活動中。 http://kirikoe.com/

 


聞き手: 高橋慎一郎(四谷天窓)


ー今回、四谷天窓.comfortのコンピレーションCD『 PIANO&WOMAN -Episode05-』 のイラストレーション&デザインをやって頂いた訳ですが、どうでしたか?


あらいきりこ「求められているものが何なのかって先にグルグル考えちゃってご迷惑をおかけしたんですけど、最終的には迷いながらも楽しくできました。結局自分らしくやっていいって、高橋さんも言ってくださったので。」


ー(笑)僕は、ブックレットの紙質にもこだわらせてもらいましたね。最終的な出来はどうですか?


「イラストレーターは紙ペラだけお渡しして、印刷物になる完成形が見えないまま仕事する事が結構あるので、実際のものになるっていうのはすごく嬉しい事ですね。」


ーなるほど。でもTシャツだったりグッズだったり、作品も多く手がけてますよね。


「Tシャツは趣味でやってる感じはありますけど(笑)人から頼まれて絵を描いてっていうのが、自己満足で終わらない事が大事だと思っています。」


ー確かに、結局そのクライアントの意見に寄り添っていかないといけない。


「そうですね。芸術家ではないので、イラストレーターとして。芸術家は壁にドンと絵を描いて「これでいいんだ!」という人がなれる仕事だと思うんですけど、私はちょっと無理かなあ(笑)って。そんなのあまり楽しくないし。」


ー逆に、人の意見を再現していくのは楽しい?


「はい。求められるものを作って、人の手に渡るものを作れる方が楽しいです。」


ー例えば今回『 PIANO&WOMAN -Episode05-』で音も聴いてもらえたかなと思うのですが、そこから来るインスピレーションはありましたか?


「私、絵を描く時は音楽を聴きながらやる事が多いんですけど、今回もそうですね。歌詞も頂いたのでそれを見ながら、聴きながら描いて、イメージを膨らませて。」


ー正直どう思いました?『 PIANO&WOMAN-Episode05-』 は。


「私最近女性シンガーの曲を聴く事が多くて、今回のアルバムも何度も聴いてて。私、作業しながら聴きたい曲とそうでない曲とが結構あるんですけど、聴きながら作業できる曲が全体的に多くて。あまり感想を言うのは得意じゃないんですけど(笑)」


ーそうそう、ブックレットを開いた時のお花のイメージがすごくかわいかったんだけど、その中にも色んな登場人物がいて、色んな意味があるのかなと思ったのですが?


「私の普段描く絵はクドクドしてる絵が多くて、今回のアルバムを全体的に聴いた時に「あ、それじゃないな」と思い。モチーフ繋ぎ合わせて描く事は多いんですけど、華やかにかわいくなるように、色々考えながら繋ぎ合わせました。」


ー絵の中にいる女の子は、何を思ってたりするのでしょう?


「女の子を人として描いているというよりも1枚のモチーフとして描いてるので、私の全体的な感想みたいな感じです(笑)きっと音楽の事を考えているのかも。」


ー隠し絵みたいになってますよね?(笑)


「バックインレイの内側の絵は色々入っていますね。これで間違い探しとか出してもダメだよなあとか(笑)細かい絵は、誰も見つけないんだろうなあ、でもきっと誰かが見つけてくれるだろうか、とか思いながらちょこちょこ入れたりはするんですけど(笑)」


ーそれを探してみるのも楽しみなジャケットに仕上がりましたね。「音波マガジン5月号」の表紙に掲載された絵は、どういったイメージですか?


「普段、誰々の為に描きました、何々の為に描きましたっていう絵が多い中、怪獣の絵はすごく私にとって制約のない絵なんです。ネガティブな絵になってしまったりするんですけど(笑)」


ーあらいきりこの内なるものが現れてる?怪獣の姿に。


「私、絵を描く時に気持ちが高ぶっているというか、強い気持ちがある時の方が描きやすいし絶対良い絵になるって思ってて。以前イベントに出た時に大きい絵が全く売れなくて、これは売る気ないんだけどなって怪獣の絵を結構安く売っちゃったんですよ。その後、売っちゃった怪獣が去って行く絵を描いたんです。怪獣に対する「行かないでー」って絵が、皆から「これすごい悲しい」って言われて。絵に感情が乗ってると、やっぱり通じるものはあるんだなって思って。悲しい感情が伝わるのは良くないかもしれないけど、込められてる絵ってあるなあと。そういう絵を、私は制約がない時や自由に描ける時は描きたいなあって思うんです。」


ーイラストレーターを志したのはなぜですか?


「親がやっぱりそういう仕事をしてて、日曜日は「じゃあ絵の具使って描くぞ!」とか、小さい頃から絵に触れる環境があって絵はずっと好きだったんですけど、仕事にするっていうのはあんまり考えてなくて。親も「絶対絵描きにだけはなるな」って言ってたんですけど(笑)でも結局あらためて、「お前はもう絵しかないからね」みたいな感じになって。」


ーイラストレーターのお仕事をされてる方って、音楽に関わってる人と触れあう機会は多いですか?


「普通にイラストレーターをやってる人はたぶんそんなに音楽と関わってる人は少ないかなって思います。やっぱりイラストレーターでまず仕事をとろうってなると、出版社に持ち込んだりとかってなるので、私は音楽関係で仕事をもらってるのは四谷天窓さんばかりです。」


ー結構ミュージシャンってアーティスティックな絵を描く人も多くて、音楽やってる人と絵を描く人って表裏一体だったりすると思うんです。アーティストさんとの関わりで気を付けている事はありますか?


「私の絵、「これ同じ人が描いた絵なんですか?」っていうくらい幅があるんです。やっぱり求められているものを作りたいので、間違えないように、って思います。自分の絵で「これでいいんだ!」って出しちゃう人もいると思うんですけど、私は自分の絵を変えてでもその人に合わせたい。やっぱり仕事を受けるってなると、その人の為の絵だから、あんまり自分を出しすぎないように(笑)それと、私も自分自身への教訓ですけど、人がいっぱいいるところに行くっていうのが一番大切だと思います。イラストレーターは家にこもる人が多いので。そこは音楽やってる人はすごいなあって思うんですけど(笑)」